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ボンドミニ
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2017.02.26 Sunday

R50ルーフライナー交換

こんばんは。ツッチーです[em_pig]

今日はルーフライナー交換のR50が入庫

つまり天井交換であります(`・ω・´)

IMG_9465.jpg

申し上げ難いですがこんな感じになっちゃってる50系とても多いです[em_worryingly]

原因は経年劣化による接着の剥がれですが中には雨漏れから来ている場合もあります。

先ずは取り外し

IMG_9467.jpg

ルーフライナーって意外に大きいんです[em_shout]

ココまでばらしてやっとリアゲートから引き出せます。

IMG_9470.png

コチラが取り出したルーフライナー

何やらシミが・・・・


IMG_9471.jpg

予想通りアンテナから僅かに雨漏りしていた様です[em_eye]

ちなみに僕の53も同じところから雨漏りしてました(笑)

ちなみに前方のシミはフロントガラスの結露だと思われます。

IMG_9472.jpg

ルーフライナーが外れていればアンテナの取り外しは超簡単[em_c_hand]

外してみるとこの通り[em_eye]

ゴムパッキン内部に浸水した形跡が[em_bad]

と言う訳でココもしっかり対策しておきます。

IMG_9473.jpg

IMG_9475.jpg

あとは外した時と逆の手順でどんどん組み上げて行けば完成です[em_pika]

う〜んやっぱり新品は気持ちいい!!

ちなみにこのブログを書いている時点でのルーフライナー自体の定価は約6万円ほど

他、ショートパーツと工賃が別途掛かりますが内装のリフレッシュはホントにおすすめです!!

今回の作業にプラスしてピラーやルームランプなどの付属品も交換すればアンスラサイト化も可能です

R50系のリフレッシュはボンドミニにお任せ下さい!
posted by bond at 18:43 | 修理 | - | -
2017.02.24 Friday

テールランプ修理

こんばんは!ツッチーです[em_pig]

今日は意外と多いR56系のテールランプ修理

ウィンカーの球切れ警告がメーターに出たとの事で点検したところ

無題.jpg

IMG_9446.jpg

コネクターとバルブホルダーが大変な事に[em_shout]

経年劣化で接点部が抵抗になってしまい熱を持って周辺が焼けてしまう症状です。

R56系に意外と多いケースです。

でもご安心を!

バルブホルダーは部品で出ますしコネクターもちゃんと直せます。

IMG_9451.jpg

先ずはコネクターからすべての配線を摘出

IMG_9464.jpg

熱によるダメージを受けてしまった配線を取り除きます。


IMG_9452.jpg

元の配線と同じゲージ数(太さ)の配線に端子を新設したら・・・・


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スプライスで結線します。


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抜け防止と余計な抵抗にならないように念の為、ハンダを流しておきます。



IMG_9458.jpg


熱収縮チューブで絶縁したら


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補修用のコネクターに刺し直します。

補修用はなぜかコネクタの色が緑に変わってますが形状は同じなので問題無し[em_g_hand]

IMG_9461.jpg

最後に純正と同じ布テープを巻きなおしたら完了です。

見えないトコロもちゃんと手間をかければ綺麗に直せます。

ちょっとした修理もボンドミニにお任せ下さい。

posted by bond at 21:17 | 修理 | - | -
2017.01.29 Sunday

R53パワステホース交換

こんばんは!ツッチーです。

今日はR50系の泣き所、パワステのフルード漏れ修理です。

IMG_9242.jpg

綺麗なデザチョ(Designer's Choice)

ですが、経年劣化は避けられません[em_feeldown2]

というか50系に乗るならばパワステトラブルは避けては通れない道[em_worryingly]まぁでもちゃんと直せば暫くは心配ありません[em_pig]

IMG_9247.jpg

こんな感じで結構な漏れ方です。

原因は3本あるパワステホースのうち2本、インホースとリターンホースの模様ですがプレッシャーホースも時間の問題だと思われるので一緒に交換[em_eye]

ついでに作業出来ちゃいますし、どうせフルードも全部出ちゃいますからね。

IMG_9248.jpg

これがインホース

その名の通りタンクからポンプにインします。

両端付近から漏れるケース多し

IMG_9249.jpg

IMG_9250.jpg

これはラックからタンクにフルードを戻すリターンホース

コチラはゴムホースとパイプの接合部から漏れるケースが多いです。

IMG_9251.jpg

最後のコチラがプレッシャーホース[em_pig]

ポンプから加圧されたフルードをラックに送るホースです。

圧力がかかるホースなのでコチラも接合部などから漏れるケースが多いですが、過去にはホース内部の補強(繊維)が切れてホースの途中が風船みたいに膨らんでいたケースも過去にありました[em_worryingly]

フルード漏れは放置していると思わぬトラブルに繋がる場合もあるので早めの修理がお勧めです。

心当たりのある方是非一度ボンドミニにご相談下さい。
posted by bond at 19:02 | 修理 | - | -
2017.01.13 Friday

こんなトコロも直せます

こんばんは!ツッチーです[em_pig]

今日は修理のお話[em_idea]

昨日のブログの続きって訳ではありませんが経年劣化はゴムだけではありません。

IMG_9112.jpg

例えばこんな事も[em_eye]

ヘッドライトのカプラーですが爪を解除する部分が割れています。

ちなみに僕の53のです(笑)

球交換しようとして割れるという…。直しているのか壊しているのか[em_worryingly]

ヘッドライトのカプラーに限らず経年劣化により様々な部分のプラスチックがボロボロになってしまい取り外し時に割れてしまうなんて事も良くあります。

もうほんと、クッキーみたいにサクサクになってるも[em_worryingly]

DIYで触って割れちゃったよ〜なんて経験がある人も多いのでは?

IMG_9114.jpg

そんな時でもご安心を!

カプラーだけでも品番設定さえされていれば単品で用意する事が出来ちゃうんです

全部じゃないですよ。品番設定されていればです。

無ければアッセンブリ―って言ってある程度まるごとになります。ハーネスごととか。

でも結構細かく設定されているので

IMG_9110.jpg

カプラーの中にある端子だって用意出来ちゃいます。

という訳で僕の53のヘッドライトカプラーも無事復活しました(笑)

細かい修理もボンドミニにご相談下さい!
posted by bond at 20:00 | 修理 | - | -
2016.11.29 Tuesday

R56オイル漏れ修理

こんばんは!ツッチーです[em_pig]

今日はオイル漏れ修理のR56がピットイン

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漏れている場所はド定番のオイルフィルターハウジングから[em_bad]

外してみるとゴムのシールが劣化してプラスっチックみたいにカチカチに[em_worryingly]

どんなにしっかり手入れしてもシール、ブッシュ、カバーなどゴム類はいずれ経年劣化で交換が必要になります。

と言う訳でココ、R56系の前期を中心に漏れている車両が増加中です。

下回りを見たときにキャタライザーとマフラーの繋ぎ目辺りが漏れたオイルで汚れていたらかなり怪しいです。

心当たりの方は早めの点検をお勧めします。

修理、メンテナンスはボンドミニにお任せ下さい!
posted by bond at 20:35 | 修理 | - | -
2016.10.13 Thursday

R56 クラッチ修理

こんばんは!ツッチーです[em_pig]

今週はこんな修理をしてました。

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車はR56JCW[em_idea]

オーナー様からのお話ではクラッチがおかしい&異音が凄いとの事[em_ear]

試しに試運転させて頂くと・・・

確かにこれは酷い[em_worryingly]

発進時にクラッチを放していっても最後まで半クラの状態[em_bad]繋がる感じが全くないのです。



と言う訳でリフトで上げて作業を進めて行くと・・・・



IMG_9974.jpg

とりあえず外してみたスターターモーター[em_eye]Oh・・・・[em_worryingly]

嫌な予感しかしません[em_bad]

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で、コチラが摘出したミッションケース[em_idea]

ありゃま[em_asease]

ちなみにブログだとあっという間に降ろしているみたいにお送りしてますが、ミッションを降ろすだけで3時間くらいかかってます(笑)

IMG_9976.jpg

近くで見ると・・・・[em_biccur2]

(-∧-;) ナムナム


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コチラはフライホイール

画像では分かりませんがダンパー機能が壊れているようで回転方向にガッタガタです

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ディスクが当たる面は無数のクラックが[em_shout]


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IMG_9980.jpg

ディスクは摩耗が進んで摩材をディスク本体に留めているリベットがタッチしてしまった跡があります[em_eye]

クラッチを修理する場合、通常はリペアキット(ディスク、カバー、レリーズベアリング)の3点セットを交換するかたちですがここまで摩耗が進んでしまうと当然フライホイールも交換が必要となり修理が大変高額になってしまいます。

ちなみに純正フライホイール単体だけで※だいたい15万円くらいします[em_shout]※今日現在

なのでクラッチの違和感や異常を感じた場合はなるべく早く修理や診断をしてもらう事をお勧めします。




今回は事前の試運転でこの状態を予想していたので・・・



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ARUGOSの強化クラッチキットを用意していたのです[em_c_hand]

これなら軽量フライホイールがキットに含まれてますからね[em_smile1]

ビンビンのエンジンレスポンスになって一石二鳥なのです。

ARUGOSの強化クラッチ、ホントおススメです。使いやすいし[em_smile2]

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IMG_9986.jpg

組み立てる時はモチロン各パーツをピカピカにして[em_pika]

こうする事で新たなトラブルがもしあっても判断が付きやすくなりますからね。清掃、洗車はメンテナンスの基本です。

そんな訳ですこぶる快調になったコチラの56[em_smile1]あとはアライメント調整とテストドライブで完成です。

オーナー様今しばらくお待ちくださいませ

それでは!
posted by bond at 20:36 | 修理 | - | -
2016.09.02 Friday

ラジエターファン交換

こんばんは!ツッチーです[em_pig]

今日はR50系の修理のお話[em_idea]

お題はラジエターファンで御座います。

このラジエターファン、冷却水を冷ますラジエターのサポートをするのが役割なのですが近年R50系で故障している率がメチャクチャ高くなっています[em_shout]

「ファンが回らない」「止まらない」は分かり易い症状ですが、判りずらい症状としてハイスピード、ロースピードの2段階で回るはずがハイスピードでしか回らないという症状が実は一番多かったりします。

凄く簡単に言うと冷却水の温度をキープしたり微調整したりするのがファンがゆっくり回るロースピード

上がり過ぎた冷却水の温度を設定温度まで下げるのが全開でファンが回るハイスピードって感じです。

つまりロー側が回らないと常時水温が高めになってしまい結果的に様々な部分へ影響が出てしまいます。

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実際に回り方を確認するのが一番確実ですがもっと簡単に調べる方法があったりします。

画像の赤○がラジエターファンの電源カプラーなのですが

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うわっ[em_asease]ピンボケ[em_asease]スイマセン[em_worryingly]

3ピンのカプラーでアース、ロースピード電源、ハイスピード電源の構成なのでそれぞれの導通を見れば簡単に診断出来ます。

今回修理させて頂いた車両は案の定ロースピード側が導通なし抵抗値無限大[em_bad]チーン[em_bad]


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新品に交換するのですが念の為外したファンを確認すると・・・・


IMG_9441.jpg

Oh・・・

見事に抵抗が断線してます[em_worryingly]

まだまだ暑い日が続きます。

水回りの点検修理とっても需要です[em_biccur2]

他にも、「高速道路を走った後や夏場の渋滞の後でもないのにエンジン停止後も長い時間ファンが回っている。」

それ、もしかしたら仕様じゃなくて故障かも知れません。

お心当たりの方は是非一度ご相談ください。
posted by bond at 19:18 | 修理 | - | -
2016.09.01 Thursday

R56パンク修理

こんばんは!ツッチーです[em_pig]

今日は車検でお預かり中の56がパンクしていたので直しちゃいます[em_idea]

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このタイヤの断面図に赤いビックリマークが「パンクしてますよ〜」のお知らせ

MINIの場合、ホイールセンサーといってタイヤの回転を見るセンサーでパンクを感知しているのでタイヤ交換したりしても点く事があります。(外径が僅かに変わる為)

結構正確なので「いやいやなんかの間違いでしょ?!」と現実逃避ぜす(←ツッチーこのタイプです)、早急に空気圧チェックした方が良いです(笑)

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空気圧を計って一ヶ所だけ下がってれば間違いなくそのタイヤのどこかでエアーが漏れています。

場所の特定は今も昔も変わらず水で薄めた洗剤[em_eye]

ゆ〜っくりエアーが漏れてます。

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犯人はコレ!

それにしても長い釘です[em_worryingly]大事に至らなくて良かった。

それと刺さってるのを発見すると思わずすぐ抜きたくなりますが修理するまで抜いてはイケマセン!

エアーが一気に抜けて走行出来なくなっちゃいます。

ケースバイケースですが、刺さったままならエアーを足しながら自走できる場合もありますからね。



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修理は単純明快

パンクで開いた穴に修理剤を突っ込んで完了[em_pig]

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余分なところを綺麗に切り取れば修理完了です。

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修理が完了したらこの警告灯をリセットして消せば作業終了です。

手順は知ってる人も多いと思いますが念の為書いちゃいます


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リセットに使うのがウィンカーレバーの先っぽ、BCボタンです。

IMG_9430.jpg

こんな感じで先っぽが押せます。

具体的な操作方法は短く押して「選択」長押しで「決定」

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通常画面から選択(短く押す)してこの「SET/INFO]で決定(長押し)します

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画面が切り替わったらまたこのパンクマークとRESETが出るまで何度か選択(短く押す)します。

このパンクマークとRESETが出たら決定(長押し)

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RESETの隣にチェックが入れば完了です[em_eye]

ちなみにR50系はサイドブレーキ横のボタン長押し、F系はナビ画面の車両ステータス項目でリセット可能です

パンクの警告灯が点いてもこれで消せるので慌てず騒がす先ずは空気圧のチェック[em_idea]

再点灯する様ならパンク修理出来るトコロで診てもらいましょう[em_pig]

もちろん当店でもOKです。

お気軽にお申し付け下さいませ。


それでは!
posted by bond at 20:05 | 修理 | - | -
2016.08.30 Tuesday

R56 ウォーターポンプ交換

こんばんは!ツッチーです[em_pig]

今日はお預かり中のR56を進めてイキマス。

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ご依頼頂いた作業はウォーターポンプ交換などなど

56系の泣き所ですね[em_worryingly]

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サクッと取り外したのが・・・・

・・・・と言いたい所ですがこれがまた取り外すのが超面倒なのです(笑)

なにせエンジン側面に付いているのですが、すぐ脇にはエンジンルームのフレームで全然隙間が無いという[em_feeldown2]外せるけど取り出せないという最低な状況になります[em_bad]

個体差で稀に隙間が広めだったりしてスルッと取り出せる車もあるのですが、そんなの期待していると全取れなくてハマるので最初からちゃんと必要ヶ所をばらすのが正解です。


話が逸れましたが取り外したのと交換予定の新品を並べたのが↑コチラ

幾度となくブログで書いているのでご存じの方も多いと思いますがR56系のウォーターポンプは対策品が出ています。写真でも形が違うのが判りますね[em_smile1]

これで安心して乗れますね!



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ウォーターポンプの交換が済んだら抜けてしまったクーラントを入れなおします。

普通にリザーバータンクに注いで補充する方法もあるのですがボンドミニでは専用機器を使い真空引きして充填します。

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と言うのもR56系は構造上クーラントラインのエアーが抜けにくい構造なんです[em_feeldown2]

クーラントのラインにエアーが噛んでいるとエアーが抜けたときにリザーバータンクのクーラントが減ったり無くなったりしてしまいます。

そこで登場するのが写真のクーラントチャージャー[em_idea]

クーラントラインを真空引きしてからクーラントを充填するので短時間で100%に近い充填率にする事が可能なのです。

さらに真空引きするのでリークテスト(漏れのチェック)も一緒に出来ちゃます。

う〜ん便利です[em_pig]

一応念の為、通常のエア抜き作業も十分に行って作業完了なのであります[em_smile2]

MINIの修理はボンドミニにお任せ下さい!
posted by bond at 20:00 | 修理 | - | -
2016.07.12 Tuesday

R52 パワーウィンドー修理

こんばんは。ツッチーです[em_pig]


今日は修理でご入庫中のR52カブリオレを進めてイキマス。

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故障内容はR50系ではド定番のパワーウィンドーのトラブル[em_pig]

ちなみに場所は運転席側リアウィンドー

動かなくなっちゃってます[em_worryingly]

開かないならまだ良いんですけど、大体こうゆうのって閉まらないなんですよね[em_bad]

梅雨時期に最悪な故障です。

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嘆いていてもしょうがないのでサクッと摘出して直していきます。

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毎回の事ですがこの狭い隙間からよくこのサイズの機構が出てくるもんだと感心します(笑)




早速修理、交換に取り掛かる訳ですが動かなくなる原因として大きく分けると2つ!

モーターのトラブルとレギュレーター(上げ下げの機構)のトラブルです。

モーターのトラブルは大体がロックして動かなくなるパターン[em_feeldown2]

症状としてある日突然ウンともスンとも言わなくなります。

この場合だと衝撃を加えると動き出す事も稀にあります。業界ではこの衝撃を加える事を魔法のおまじないといいます(嘘)

でもたまに動き出すのは本当ですよ。



もう一つはレギュレーターのトラブル

ワイヤーの断線や各プラスチックパーツの破損ですね。

症状は「ある日突然動かなくなる」までは一緒ですがパーツ破損時に「バキッ」と音が出たり動かなくなった後、スイッチを操作すると「メキメキ」とか「ガラガラ」異音がします。

これはもうどうする事も出来ないので交換となります。

ちなみに動かなくなったらどちらのパターンもむやみに動かしてはイケマセン!余計なトラブルに発展してしまう事もありますので。


それと当店はどちらも場合も交換時はモーター、レギュレーター同時交換を推奨します。



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今回は後者のレギュレータートラブル

見事にワイヤー接続部が破損してワイヤーが外れてました[em_worryingly]

R50系は年式的にプラスチックやゴム類のパーツ破損や劣化が多くなってきていますがちゃんと部品も出ますしちゃんと直ります[em_pig]

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ちなみに新品の裏側はこんな感じになっています。

ワイヤーと滑車とレール[em_idea]意外に原始的な仕組みなのです。

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あとは逆の手順で戻してチリ合わせの微調整をしたら完了です。

パワーウィンドーがウィークポイントの50系ですが適度に動かすことは非常に大事[em_idea]動かし過ぎも良くないですけど[em_worryingly]

でも久しく動かして無いなら「あえて動かさない」のも一つの手です[em_idea]

何か月、ヘタしたら何シーズンも動かして無いのに

「よーし久しぶりに屋根開けちゃうぞ!」

なんてやると痛い目見ちゃいます[em_feeldown2]

上手に車と付き合っていくのが大事です。

パワーウィンドー修理もボンドミニにお任せ下さい[em_smile2]
posted by bond at 18:46 | 修理 | - | -